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アンティカ・フラッタ社
ブラン・ド・ブランの真髄を求めるフランチャコルタの雄
地域とカンティーナの歴史
元来ロセッティ卿のヴィッラとしてモンティチェッリ・ブルサーティにある邸宅を1979年にスプマンテ造りの名門であるジッラーニ家が購入し、土地とセラーを生かしてカンティーナの運営を行うことになり大きな変革が行われた。彼らがまず行ったことは葡萄園の土壌を精査し、シャルドネに特化したワイン造りに絞り込むという英断であった。そして目指したのは、繊細でフィネスを感じるスプマンテを産み出す事であった。フラッタの特筆すべき味わいは若いうちだけでなく、瓶熟をへて多少泡が柔らかさを帯びてきたときの変化も興味深い。栗や蜂蜜のような幾重にも重なる複雑なブーケはブラン・ド・ブランの大きな魅力といえ、原料のワイン自体の質の高さがあって楽しめる進化といえる。
今日多くのスプマンテを流通させる『ベルルッキ・グループ』の中でもフラッタはフランチャコルタの『珠玉の宝石』として高い位置づけをあたえ、多くの資本と熱意をもってワイン造りに傾注している。新たに加わったエッセンスシリーズはその結晶で長い熟成期間を持たせている。
ワイン
60ヶ月の長い瓶内熟成を経た同社最高のキュヴェ、クイントエッセンス(*)を筆頭に展開する長期熟成のエッセンスシリーズはミレジマートのブリュットとロゼ(*)、サテン(*)の4種類を生産。また、スタンダードレンジとして、ブリュト、ロゼ、サテンの3種類を生産している。以前はスティルワインの生産も行っていたが、今日ではスプマンテに生産を集約した。
(*)日本未輸入